こんにちは!みさきです!
日本からセブ島へ行くには直行便or乗り継ぎ便があります。
この記事では、
- フィリピン航空を利用して福岡→マニラ空港→セブ空港への乗り継ぎ方法
- 入国審査からの手順と両替所の情報
- 待ち時間についての注意
- ターミナル内での食事
- ターミナル内のWi-Fi事情
についてご紹介します。
私自身、5年以上福岡からセブ島(福岡→マニラ→セブ島)を往復しているので、参考にしていただけるかと思います!
- セブ島への旅行や留学が決定したけれど、マニラで乗り換える必要があって不安だなぁ
- 福岡からセブ島までのマニラ乗り換えって、スムーズに行く?
と不安な方はご覧ください。
福岡からセブ島(マニラ空港)での乗り継ぎの流れ
マニラ空港のフィリピン航空専用ターミナルは、国際線と国内線が同じ建物で繋がっています。
国際線の出口から国内線の入り口に行くだけなので、意外と簡単でトラブルも少ないです。
流れはこちら
- 入国審査
- 預け入れ荷物を受け取り税関検査
- 預け入れ荷物を預け直す
- 国際線出口を出て国内線入り口に移動
- 国内線ターミナルに入る
順番に解説していきます。
福岡空港→マニラ空港での乗り継ぎの手順
入国審査
福岡からマニラに到着したら、まずは入国審査があります。
飛行機が着陸後、荷物が流れてくるレーンについての機内アナウンスがありますので聞いておいて下さい。
「Cargo No.○(カーゴナンバー○)」だけ聞き取れれば大丈夫です。
(福岡便を含め、羽田などの日本便はほとんどの場合No.4)
聞き取れなくても、荷物が流れてくるレーンにモニター表示がありますのでご心配なく。
飛行機から降りたら、先頭のスタッフについて行きましょう。
[TRANSIT/TRANSFER]と[Baggage]の2つの案内がありますので[Baggage]の方に降りて行きます。
(TRANSIT/TRANSFERはフィリピンに入国せずに第3国へ乗り継ぐ場合等)
階段を降りると入国審査(イミグレーション)です。
入国審査窓口は2箇所あり、到着する便によって、右側と左側が変わります。
福岡からの機内で配られた入国審査用紙にあらかじめ記入しておいて下さい。
マニラの入国審査はかなりの行列です。
フィリピン人レーンは自動認証ゲート、それ以外の外国人は対面窓口での審査となります。
気長に待ちましょう。
※日本人は基本スルーです。ほとんどの場合何も聞かれませんが
何か聞かれたら「セブ!バケーション!5デイズ!!(滞在日数)」と言えばOK。
税関審査
入国審査が終わると、次は税関検査です。
窓口を抜けるとターンテーブルがあり、出口の手前に[CUSTOM]と書かれたカウンターがあります。
ターンテーブルから荷物を受け取ったら、税関スタッフに税関申告書を提出します。
※この時、免税店の袋を持っている場合は高確率で荷物を検査されます。(特に男性)
理由はタバコを規定以上持ち込む人が多いからです。(フィリピンは2カートンまで)
日本の免税店で何か買い物をした方は税関検査に行く前に
- 受け取ったスーツケースにしまう
- エコバック等に入れ替える
これで、荷物検査をされる確率は格段に減ります。
コートなどが荷物になってしまう方も、このタイミングで預け入れ荷物にしまっておくと楽です。
(セブへの機内はとても寒いので、薄手の長袖は持っておくことをおすすめします。)
荷物を預け直す
税関申告書を提出したら出口を出ずに、荷物が回ってきたレーンに戻ります。
(回っているターンテーブルが壁の中に戻っていく部分)
ターンテーブルの最後の部分に空港職員が立っているので、「I’m going to CEBU」と伝えて、荷物を渡してください。
「DOMESTIC TRANSFER(国内線乗り換え)」と書かれたオレンジもしくは黄色のタグをつけてレーンに流してくれるので
あとはセブで荷物を受け取るだけです。
これで、入国審査と税関検査は終わりです。
※福岡空港でチェックインした際、「入国審査があるので荷物を受け取って下さい」と言われます。
羽田や成田便はチェックインの段階で「荷物は受け取らずにセブまで行きます」と言われますが、税関申告書を提出する時に「荷物は?」と聞かれますので、受け取っておいた方が確実です。(検査員によって違います)
国際線出口を出て国内線入り口に移動
出口を出ると[To departures]の案内があるので、左方向に進みます。
(2020年3月現在、外壁工事中により周りが見えにくくなっていますので注意して下さい。)
出口のすぐ左手に両替所があります。
福岡空港を出てからここまでで現金を使う場面はありませんので
ここで両替すれば十分です。
セブ島への乗り継ぎの待ち時間が長く、飲み物などを購入するかもしれないので
ここで少し両替しておきましょう。
(3,000円ほどで十分です。どうしても不安であれば5,000円。)
いくら両替しておくかはこちらを参考にして下さい。
セブ旅行で実際にかかった金額公開/準備する現金の目安【各両替所のレート】
両替所を過ぎるとすぐに階段があるので、階段を上ります。
階段を上がると、正面に見える建物が国内線ターミナルです。(突き当たりはジョリビー)
右方向に向かってL字になっているので、右手に進みます。
入り口にガードマンが立っているので、セブ行きのチケットを見せて建物の中に入ります。
国内線ターミナルに入る
すぐに荷物検査があります。
ターミナルに入るとフィリピン航空のカウンターがありますが、チェックインの時にセブ行きのチケットも発券されているのでスルーしてOK。
正面の荷物検査を通って搭乗ゲートに入れば、完了です。
まとめると
出口を出る→左に進み階段を上る→右正面の建物に入る
これだけです。
待ち時間についての注意
チケットに搭乗ゲートとボーディングタイム(搭乗開始時刻)が記載されていますが、正直これは全く当てになりません。
フィリピン航空の国内線は遅延が当たり前です。最長で3時間待ちました。
1度だけ、奇跡的にオンタイムで飛んだことがあります。(2020年1月6日のフライト)
最近はかなり改善してきているようですが、遅れる心構えをしておいて下さい。
また、搭乗ゲートもたびたび変更されます。
館内アナウンスがありますが、聞き逃す可能性が高いです。
トイレに行くタイミングなどで各搭乗ゲートのモニターを確認して下さい。
狭いターミナルなので、端から端まで見てもすぐに終わります。
ちなみに、ターミナル内のトイレはトイレットペーパーが常備されており、清掃員が常駐していて清潔です。
ターミナル内の食事とWi-Fi事情
ターミナル内での食事
ターミナル内にレストランはありませんが、サンドイッチなどの軽食を購入できる売店がいくつかあります。
飲み物の自動販売機はありませんので、各売店で購入しましょう。
ミネラルウォーターは25ペソ程度、缶ジュースやミニッツメイドのオレンジジュースなども販売されているので、安心です。
飲み物を買いたいときは「Can I have a bottled water?」
(水はボトルドウォーター、コーラはコークです)
と言います。空港内でぼったくりはありませんので安心して下さい。
※私が利用する福岡便は、セブ島に到着するのが23時を過ぎることもあります。
晩ご飯のタイミングを完全に逃してしまうので、日本を出発する前に
コンビニでおにぎりを2つ買って持ってきています。
ターミナル内の物をいろいろ食べてみましたが、結局これに落ち着きました。
食べ物が心配な方は、軽食を福岡から持ってくるのが確実です。
ターミナル内のWi-Fi事情
ターミナル内には充電用コンセントとFree Wi-Fiが完備されていますが、
時間帯や端末によっては全然繋がらなかったりすることもあるので
レンタルWi-Fiを借りてきた方がいいです。(3時間何もできないのは辛い)
福岡からセブ島への行き方(マニラ乗り換え)まとめ
福岡からセブへの乗り換えは意外と簡単です。
- 入国審査
- 預け入れ荷物を受け取り税関検査
- 預け入れ荷物を預け直す
- 国際線出口を出て国内線入り口に移動
- 国内線ターミナルに入る
- 食事は福岡から購入して行くのが確実
- Wi-Fiレンタル忘れると辛い
参考にしていただけると嬉しいです。
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